そうなんです。僕たちのトランポリン兄貴が、「大阪ナウ!!」というアルバムをリリースしました☆
あの、ラ☆クリスマスカラスから気づけば4年半。誰よりも首を長くしてこれを待ち続けてたのです。
まぁご存知の人も多いと思いますが、オレ、２０歳からこのバンドのローディーをやってました。全国津々浦々かけめぐり、時に笑い、時に泣き、俺の青春なのであります。まぁ、そこは話せば長くなるので略すとします。
で、ライブアルバムと先日のミニアルバムを除けば、三枚目のフルアルバムです。
今回、おそらく？？初の完全セルフプロデュースの作品のはずです。ここから僕の勝手な意見になるのでさほど気にしないで下さい。
スカパラ冷牟田さんプロデュースの１枚目、本田雅人さんプロデュースの2枚目。どちらも、非常に良い作品だと思います。もちろん、名盤だという事は言うまでもなく前提です。当然のごとく当時はヘビロでした。曲をプロデュースしてもらったワケでもなく全体像のプロデュースだったので、基本的にはトランポリンらしい二枚なのですが、ローディーという立場を除いて、ただの熱狂ファンという立場から見た時、トランポリンを理解する名プロデューサーと友に築いたそれらは、非常に良いものであると同時に、年中バンドに付いてた僕の中のトランポリンというバンドの見解とのズレを全く感じなかったというと嘘になります。
結果として良くなった点がたくさんありつつも、僅かに「らしさ」が欠けてしまった様な気がしてしまった事もありました。
ライブでのトランポリンの良さを知ってた上で聞くアルバムな様な気がしました。まぁ、僕の意見とメンバーの意見は当然違うのでしょうが。
がしかし！！！！！！！！！
今回の「大阪ナウ!!」を聞いて、「これぞトランポリン！！」という仕上がりではないですか！！！！
僕の中で、僕の中で勝手にトランポリンは二期にあるのです。
初期～中期が、ファンキーでありジャジーでもありパブロックでもあり、イナタさの中に大人のオシャレを感じるバカロックバンド。
中期～活動休止までは割と、それまでより、もっとロックテイストが強くなり、まさに立ち技最強バンド。
活動休止のときに、オフィシャルのBBSに「今日見たライブは、それらを総括すると同時に、それが共存するありかたに、これからのトランポリンが明確に見えた。だから復活が楽しみで仕方ない」的な事を書きましたが、今回のアルバムはまさに、その通りでした！！
まるで４年の空白が無かったの様に、きれいに取られました。
終わってなかった☆
とにかく最高であり傑作で「トランポリンらしい」一枚なのであります。
おそらくこの良さは、友達にCDRに焼いてもらったって、iPodに入れてもらったって伝わりゃしないね☆
まだ買ってない人は、いますぐCD屋に行きましょう！！
結論として、ここ最近買った他のCDが無駄になった事は間違いない。
問題あれば削除しますのでお知らせください。